2010年02月13日

母娘の微妙な距離感描く 映画「食堂かたつむり」

 想像の世界に浸るのが好きだった少女は、映画監督になってファンタジーあふれる作品を生み出した。6日から全国公開中の「食堂かたつむり」は、アニメやCGを駆使して料理の世界を表現した映画。富永まい監督は「映像イメージがどんどん沸いてきて楽しかった」と撮影を振り返る。

 原作は2年前に刊行された小川糸の同名小説。主人公の倫子は失恋のショックで声を失い、ふるさとに戻って1日1組限定の食堂を開く。依頼客のイメージに合わせた料理は、多くの人々を幸せにしていく。倫子役の柴咲コウが、料理の場面をすべて自分で行うなど熱演している。

 CMやアニメを手がけていた富永監督は、若い映像作家を発掘する国際的な脚本賞である「サンダンスNHK国際映像作家賞」で受賞し、平成17年「ウール100%」で長編映画デビュー。ごみ屋敷に住む老女の姉妹を幻想的に描いた作品で、その独特の世界観から今回の監督に抜擢(ばってき)された。実家にテレビがなかったという富永監督は「想像の世界に浸るのが好きだったことが、今の世界観につながっている」と言う。

 映画はやがて、自由奔放でなじめなかった母親が末期がんであることを知った倫子が、母のための料理を作ろうと決意する。主演の柴咲が「この映画で監督が描きたかったのは、女性同士の親子が持つ微妙な距離感」と指摘するように、富永監督は自分の母親との経験を映画に反映させた。

 その手法は、独立系映画の支援団体、米サンダンス・インスティテュートの脚本家養成研修で学んだ。「研修では脚本作りの基礎として、グループセラピー形式で自分の経験談を話すんです。受講後は、自分の経験やトラウマを怖がらずに意識して映画に採り入れるようになりました」と富永監督。

 「頑固だけどおどおどする部分もある倫子ちゃんは監督の分身」とほほ笑む柴咲は、「監督はいつも自然体だけど、実は頭の中でぐるぐるいろんなことを考えている」と評する。「この作品はおいしい料理をつくるだけのメルヘンチックな映画ではなく、人と人との距離感を描いている。自分の人生を重ね合わせて見てください」




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2009年11月15日

ロフト. 2009年11月20日公開

男たちが個別に警察から尋問を受けている。それはある殺人事件に関しての事情聴取であった。だが、彼らは本当のことを話そうとはしない。
その数時間前の朝、ルク(ブルーノ・ファンデン・ブロッケ)は、あるマンションのペントハウスにある部屋に向かっていた。部屋の中に入ると、ベッドに手錠をかけられて血まみれで死んでいる女を発見する。ルクはあわててビンセント(フィリップ・ペーテルス)、クリス(ケーン・デ・ボーウ)、マルニクス(ケーン・デ・グラーヴェ)、そしてフィリップ(マティアス・スクナールツ)に連絡をとった・・・


監督:エリク・ヴァン・ローイ
脚本:バルト・デ・パウ
出演:ケーン・デ・ボーウ、フィリップ・ペーテルス、マティアス・スクナールツ、ブルーノ・ファンデン・ブロッケ、ケーン・デ・グラーヴェ、ヴェルル・バーテンス
配給:フリーマン・オフィス
2009年11月20日(金)よりシネマ・アンジェリカにてロードショー



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2009年11月08日

脳内ニューヨーク 2009年11月公開

ケイデン・コタードはニューヨークに住む人気劇作家。ある日突然、愛する妻が娘を連れて家を出て行ってしまう。そんな時、マッカーサー・フェロー賞を受賞した知らせが舞い込む。行き詰った彼はその賞金を使い、壮大な芸術プロジェクトの構想を思いつく。それはニューヨークの中に、自分で新たな「ニューヨーク」を作り出すことだった・・・。自分の人生を"再生"するためー。


監督・脚本・製作:チャーリー・カウフマン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、ミシェル・ウィリアムズ、サマンサ・モートン、キャスリーン・キーナー、エミリー・ワトソン、ダイアン・ウィ-スト、ジェニファー・ジェイソン・リー、ホープ・デイヴィス、トム・ヌーナン
配給:アスミック・エース
2009年11月、シネマライズほか全国ロードショー


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ディセント2 2009年11月7日公開

アパラチア山脈のふもとの田舎町。洞窟探検に出かけた女性グループ6人が行方不明となっていた。そんな中、血まみれの姿で洞窟から1人生還したサラが発見される。警察は残る5人の行方を聞き出そうとするが、サラの精神状態は不安定で一時的な記憶喪失を引き起こしていた。状況をうまく説明できないでいるサラに痺れを切らした刑事は、レスキュー隊と共に洞窟に向かう。錯乱状態のサラを連れて…。しかし、地底深く進む中、突然岩盤が崩落し、岩で退路をふさがれてメンバーはバラバラになってしまう。出口を求めて洞窟を奥へ奥へと進んだ彼らが目にしたのは、変わり果てた行方不明者たちの無残な姿、そして恐るべきモンスターたちだった・・・。そして、サラが記憶を取り戻した時、彼女には再び地獄が待ち受けていた。




監督:ジョン・ハリス
脚本:ジェームズ・マッカーシー、J・ブレイクソン、ジェームズ・ワトキンス
出演:シャウナ・マクドナルド、ナタリー・メンドーサ、クリステン・カミングス、ギャヴァン・オハーリヒー、ジョシュア・ダラス、アンナ・スケラーン、ダグラス・ホッジ
配給:角川映画・アンプラグド
2009年11月7日(土)より、シアターN渋谷他にて全国ロードショー
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2009年10月31日

ファイナル・デス・ゲーム 2009年11月7日公開

死ぬまでゲームは終わらない。
アメリカ人大学生のジェイソンは、スペイン北西部の美しいビーチリゾートで、友人のトマスたちとサーフィンを楽しみながらバカンスを過ごしていた。ある日、ふと立ち寄った骨董品店にて、"マンバ"と呼ばれる不気味な古いボードゲームを手に入れる。ジェイソンは、ビーチで出会ったミステリアスな女性エリカや仲間たちと面白半分に恐怖のボードゲームを始めてしまう。まさか、このゲームが自分たちの人生を一変させてしまうとは知る由もなく・・・。


監督:アルバロ・デ・アルミニャン
脚本:ブルース・A・テイラー、ロデリック・テイラー
出演:マイク・ヴォーゲル、エリザ・ドゥシュク
配給:ブロードメディア・スタジオ
2009年11月7日(土)、銀座シネパトス他全国順次ロードショー

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ファッションが教えてくれること 2009年11月7日公開

2007年、パリ・ファッション・ウィーク。米版ヴォーグ編集長アナ・ウィンターは、イブ・サンローランのオフィスを訪ね、秋冬のコレクションについてデザイナー、ステファノ・ピラティ自らの説明を受けている。「ニュートラルな黒:ニュー・ブラック」を提案するデザイナーにアナは一言、「色が欲しい」。彼女が考える今年の秋冬のテーマの一つは「カラー」なのだ。見渡す限り黒い服で埋め尽くされた部屋で、困惑するデザイナー。パリ・リッツ・ホテルでは、毎年恒例の高級デパート、ニーマン・マーカスのCEOバートン・タンスキーとの朝食会に出席する。タンスキーは、各メゾンの生産が追いつかず商品がなかなか到着しない状況を嘆き、デザイナーたちに圧倒的な影響力を持つアナであれば、解決できるはずだと相談する。ニューヨークに戻ると、編集部にあるアナのオフィスに新進デザイナー、タクーンがやってくる。彼はアナが始めたCFDA/ヴォーグ・ファッション基金の入賞者だ。このアワードの入賞者には、賞金が与えられるだけではなく、ビジネス面でのバックアップが保証される。彼にはメガ・ブランドGAPとのコラボレーション企画が用意された。そのためのデザイン画をアナに提案するためにやってきたのだ。デザイン画を見たアナから「素晴らしいわ」と言われ、ほっとするタクーン。一方、ヴォーグ編集部は年に一度の大きなイベントであるファッション特大号、9月号の準備で混乱していた。


監督:R.J.カトラー
出演:アナ・ウィンター、グレイス・コディントン、アンドレ・L・タリー、シエナ・ミラー、タクーン・パニクガル、カール・ラガーフェルド、ジャン=ポール・ゴルチェ、オスカー・デ・ラ・レンタ、ヴェラ・ウォン、マリオ・テスティーノ
配給:クロックワークス
2009年11月7日(土)より新宿バルト9他にて公開

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2009年09月21日

悪夢のエレベーター 2009年10月公開

エレベーター停止 非常ボタン故障 携帯電話不通 ヤバイ!この状況、どうやって切り抜ける?

「いってぇ・・・」鈍いアタマの痛みに気が付いたら、緊急停止したエレベーターに閉じ込められていた!非常ボタンは通じないし、携帯電話は電池切れ、泣けど喚けど助けは来ない…。しかも、偶然乗り合わせた3人は、街で出会っても絶対に友達にはなれなさそうな胡散クサイ奴らばかりだ。柄モノのシャツにゴールドのアクセサリーという“如何にも”な恰好をした男は、刑務所帰りだと言うし、バッタみたいな全身黄緑色のジャージに身を包んだ男は相手の過去が見えるという…。そして、黒ずくめで無表情なゴスロリ少女は、イジメを苦にして今から飛降り自殺を図るのだそうだ。俺はとても焦っていた。家では妊娠中の妻が、今にも子どもが生まれてきそうなお腹を抱えて、俺の帰りを待っている。こんなところで、こんな…浮気相手のマンションのエレベーターの中で止まっている訳には…!そんな俺を尻目に、ゴスロリ少女が「生まれてくる子どもがかわいそう…」と呟いた。もしも、万が一、エレベーターから出られなかったときのことを考えて、俺は妻への気持ちを少女のボイスレコーダーに遺すことにした。あれ、ちょっと待てよ。何かおかしくないか? 俺たち、何でこのエレベーターに乗り合わせたんだろう。3人の顔を交互に見つめながら、俺は“或る事”を思い出したのだが…。


監督・脚本:堀部圭亮
出演:内野聖陽、佐津川愛美、モト冬樹、斎藤工、大堀こういち、芦名星、本上まなみ
配給:日活
2009年10月、シネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

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2009年09月13日

アウト・オブ・ウォー2 2009年9月12日公開


かつて国連に所属し、世界平和のために影となって動く特殊陰報部員だったニール・ショー。だが、同僚の手で罠に堕ちた彼は、引退後ナイジェル・ストーンと名を変えアクション映画のスペシャル・アドバイザーとして暮らしていた。そんなある日、マーシャルアーツの恩師であるマザーの訃報が届く。散骨の場で恩師の娘と名乗る女性から父親の死がショーの過去に関係していると告げられる。真相を探るショーは、やがて最新兵器ばいばいに暗躍する武器会社、政治家暗殺計画、さらにFBIをも絡む陰謀の渦へと巻き込まれていく。裏社会の悪を前に、闘争本能が再び目覚める。真相を突き止めた先に彼が見たものは・・・。


監督:ジョセフ・ラスナック
脚本:ジェイソン・ボルク / キース・シュア
出演:ウェズリー・スナイプス、アシーナ・カーカニス、ロックリン・マンロー、ウィンストン・レカート、ライアン・マクドナルド、レイチェル・ヘイワード
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2009年9月12日(土)より、銀座シネパトスほか全国順次ロードショー

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白日夢 2009年9月5日公開

それは、人間をいとも簡単に壊してしまう欲望と狂気の罠

とあるアパートの一室、制服警官の倉橋誠一(大坂俊介)が倒れている。どうやら拳銃で撃たれたようだ。荒い息を吐きながら、傷口を押さえる倉橋。無線が応答を呼びかけているが、倉橋には応える力が残っていない。倉橋の意識が遠のいていく・・・。倉橋がハッとなって目を覚ます。倉橋は派出所で居眠りをしていたのだ。安堵する倉橋だが、悪夢でぐっしょりと汗をかいている。と、机の上の電話が鳴り続けていることに気がついた。あわてて受話器を取る倉橋。電話は空き巣の被害届けだった。


監督:愛染恭子・いまおかしんじ
脚本:井土紀州
出演:西条美咲、大坂俊介、鳥肌実、小島可奈子、菅田俊
配給:アートポート
2009年9月5日より、全国順次ロードショー


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カムイ外伝 2009年9月19日公開

十七世紀、日本。貧しい村で、ひとりの男がこの世に生を受けた男の名はカムイ。理不尽な階級社会の最下層で少年はたくましく育ったカムイの願いはただひとつ。強くなること それは、人間として生きること―

強靭な意志を持ち、剣の達人である忍者、カムイ(松山ケンイチ)は、理不尽な殺戮もいとわない、掟に縛られた世界に嫌気がさし、真の自由を求め、忍の世界を抜け出す。しかしそれは裏切り者として、追っ手と戦う運命を背負うことでもあった。かつての仲間、大頭(イーキン・チェン)やミクモ(芦名星)らに執拗に追われながらも、生きるための逃亡の旅は続いた。


監督・脚本:崔洋一
出演:松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫、大後寿々花、イーキン・チェン、金井勇太、芦名星、土屋アンナ
配給:松竹
2009年9月19日(土)、ロードショー


posted by cinemar at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 感動作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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